クリニックで処方される美白内服薬

美容クリニックでは、外用薬やピーリングなどといった外側からのアプローチだけではなく、身体の内部から作用させる内服薬の処方を行う場合があります。
成分については一般のドラッグストアなどでも市販されている成分が多いですが、成分配合などが異なる場合が多いでしょう。
外用薬と合わせて使うことで、結果を早く得るのが使用の目的になります。

ビタミンC(シナール)

抗酸化作用があり、ビタミンEと一緒に取ると相乗効果を得ることが出来ます。

ビタミンE(ユベラ)

最近抗酸化作用があるとしてかなり注目を集めている成分ですが、ビタミンCと合わせてアンチエンジングに利用されることの多い成分です。

トラネキサム酸(トランサミン)

プラスミンというたんぱく質の分解酵素があるのですが、それがシミを作らせるように指示を与えている伝達経路をブロックする抗プラスミン作用があります。

L-システイン(ハイチオール)

こちらもビタミンCとの相乗効果が期待出来る物質ですが、メラニン形成をブロックする作用と、肌がターンオーバーするスピードを早める効果があるので、美白にはよく利用される成分です。

これらの成分をいろいろな形で配合し、相乗効果を高めた製品が多く出回っていますので、ドラッグストアなどで成分表をチェックしてみてください。
この他にビタミンBなどがプラスされる場合もあります。

内服薬だと副作用が心配になりますが、それぞれ飲んではいけない人もいます。
例えば、トラネキサム酸は止血効果があるので、心筋梗塞や脳血栓などを予防するために血栓を作らせないための治療薬を飲んでいる人は、飲んではいけません。
また、過剰に飲むと生理が滞るという弊害もあります。
トラネキサム酸は肝斑の治療に処方される場合も多い成分で、一般のドラッグストアでも買えますが、市販の場合は基本的に8週間で服用を終了する原則になっています。

内服薬は、飲みたくないという人も多く、飲んでも効き目を感じられなかったという人も多いものです。
結果が出るまでにかなり長い期間を要することもあり、基本的には内服薬だけで美白を進めることはあまりないでしょう。
外用プラス内服薬というのが基本的な治療法です。

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